ボディスキャンで身体の声を聴く ~ヨーガでマインドフルネス

   

鍼灸師でヨ―ガ療法士 アーユルヴェーダとヨガを愛するセラピスト ケララウェルネスサロンの木村明代です。セラピスト歴18年目、新神戸駅前の医療ビルで開業して8年目のアラフォー治療家です。

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空間がやさしくなる マインドフルネス「ボディスキャン」

ヨガのレッスンで時々行っているマインドフルネスストレス軽減法の中の方法のひとつである「ボディスキャン」

とても好き。なんかね、やさしい空気になるのです。

そこにいる人が、自分に意識をむけていくと、その空間がやさしくなるのです。

 

ヨガでいうとサットヴァ。な感じなのでしょうね~。

そこに身をおいているだけで幸せな気持ちになります。

 

ヨガのクラスの前と後でも自分自身の心や体に変化があります。

その変化の過程も意識的にみていくのがヨガであり、マインドフルネスなのです。マインドフルネスってどういう意味?

意識を今に向ける。

練習すればどんどん上手にできるようになります。

上手になっていくのは自分でしかわからないので、自分でやるしかないです。体を通して体験を重ねるしかありません。

ボディスキャンにはどういう効果があるかというと、、、

私が実感しているのは、

・自分の身体の調子、今の様子がわかる

・普段気が付いていない痛みやコリ、こわばりに気が付く

・体の癖に気がつく

・呼吸の浅さ、深さに気が付く

・冷えやのぼせなど、部分的な違いに気が付く

・体のどこに緊張しているか、無駄に力が入っているかがわかる

 

・自分の感情がわかる

・自分がどういう考えを持ちやすいかわかる

・物事をどういう風にとらえがちか癖がわかる

・自分を取り戻した感じ

 

 

という事々です。

そういう今がわかるようになると、変化していく様子もわかります。

これ、簡単なようで、当たり前なようで、

実は案外わかっていないことです。

ヨガのレッスンで、生徒さんをみていて感じています。

そして何年もやっても新しい発見があったり、

毎日自分の調子は違うので、飽きないのです。

マインドフルな状態になるので、心地よいというのもあります。

 

そして、それが自分の感情や、心の状態、思考、考えていることとリンクして変化しているのがわかると、もっと面白いし、

「私つて今こうなんだね。」とその心も、思考も客観的にみて

受け入れられます。

ぜーんぶリンクしているのです。

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その最初のステップともいえる体の意識化。

体は物質であり、目に見えるものですから、一番客観視しやすいのです。

何を感じてるかか、何を考えているかとか、思い込みとか記憶とか

そういうのは目に見えないので、客観的に見る、意識を向けるのは難しいので、まずはカラダから。

一つのクラスの中で、カラダからはじめて、心や思考にも意識を向けていくこともありますし、

回数を重ねるごとに、より目に見えない物、わかりにくいものに意識を向けやすくなります。

それも、自分の色眼鏡をいかに外して、

客観的にみるか。

あなたのメガネは何色ですか?

色眼鏡をつけたままだと、客観的に、ありのままではないのです。

自分では色眼鏡だと気が付いていないことのほうが多いので、

それはだんだんと、だんだんと、あ~色眼鏡だったんだとわかっていく。それが学び、修行なのだと思います。そして楽しいのです。

日常的に気が付いて、生きていく、ということなのだと思います。

もう色眼鏡外したよ。と思っても、じつはまだまだ持ってたりします。

それがいいとか悪いとかではなくて、

それを客観的に、「あ~まだ持ってたね。」とわかって、受け入れて

じゃあ、はずしてみよう。としていく。

 

そういうことなんだと思います。

 

だからヨガにはゴールがないのですよね。発表会とか、昇級とかもないのです。

 

具体的にボディスキャンはどうやるかというと

2パターン

5分から10分の短いバージョン

①心地よく仰向けに寝ころびます。足を伸ばすのがしんどかったら膝を立ててもいいし、座ってもいいです。身体が楽な姿勢で。

②呼吸は楽に続けます。できれば軽く口と目をを閉じて。

③頭のてっぺんから意識を向けていきます。

足に向かって順番にゆっくりと。

④その時に、意識を向けた部分に何か感じることがあるかもしれません。何か思いが浮かぶかもしれません。痛みや違和感、

そのほかなんでも浮かんでくる感じとか、考えとか。

⑤頭のてっぺんから、CTスキャンのような感じで横に輪切りする感じでみていきます。目のところ、鼻、口、首、、肩、、、胴体を上から下まで。腕も。そして足先まで。

⑥ポイントは、浮かんできたことを判断しない。ということ。

こんな痛みがある、考えがある私はだめだとか。今日はいいとか。判断しないということです。

5分くらいでもいいし、15分くらいかけてもいいですね。

 

長めのバージョン

①楽な姿勢で呼吸を感じる。鼻から入ってくる空気の流れ、出ていく空気の流れをそっとながめる。

②呼吸と体の動きの連動を感じてみる。おなかが膨らんだり、へこんだりしているのと、呼吸とを感じてみる。

③仰向けに横になり、心地よくゴロンと横になる。

目は軽く閉じて、口も軽く閉じて、呼吸を楽に続ける。

④左足のつま先に意識を向けてみる。

その時に、何か感じることがあるかもしれません。

たとえば、じーんとする。あたたかい。なんか痛みがある。などなど。

そして、その時に何か考えが浮かぶかもしれません。

その考えも、意識を向けてみます。

そして、2~3呼吸。そしたら、足の裏に意識を移動させます。

そこでまた感じること、浮かんでくるおもいなど、あれば意識します。

というように、順番にスキャンしていきます。

30分~45分くらいかけてみるといいです。

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ボディスキャンのポイントは

①判断しないこと。いいとか、悪いとか、判定を下さない。

②次の部分に行ったら、さっき感じたり、思ったことを流すして、持ち続けない。

ということです。

でも、途中で、イライラしたり、なんでこんなことしてるんだろうと思ったり、

明日の予定が気になってしょうがなくなったり、身体の痛みに意識が行ったり、うまくできなかったり。

そういうもんなので、

それはそれで、「あ~いま、明日のことを気にして意識が散漫だと思ってるな」

「あ~意識が腰の痛みにまた戻るな」

と。

それをまた流して、また続けます。

一回ではよくわからないかもしれません。

何回やってもわからないかもしれません。

だけど、お勧めします。

効果、結果、期待をしない。なんにもしない。

効果や結果を期待せずにすることもポイントです。

でも、後で振り返ると、効果的だったなと思うこともあります。

痛みが軽減したり、

心が穏やかになったり、

仕事もうまくできるようになったり、

時間に追われた感じがしなくなったり、

人間関係もうまく付き合えるようになったり、

などなど。

なんにもしないということです。

ありのままの私をやさしく受け入れることができたら

その空間もやさしくなります。

周りの人にも優しくなれます。

今日は私もボディスキャンしながら寝ます。

いつのまにか寝てしまったりして、、、

それはそれで、、、

 

では、おやすみなさい。。。

 

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